「子供を怒る」ことを止めたい、と思ったら。
イライラ子育てから“ごきげん子育て”へ
「わが子」育てコーディネーターの的場真由美です。
先日(2019.6.20)、茨木市の後援をいただいた
【3才からの「ほめ方・しかり方」おはなし会】をローズWAMにて開催いたしました!
当日のかる~い内容はコチラから
「ちょっと興味あるかも・・・」という方は、お気軽にご参加くださいね!
次回のお申し込みはコチラから
さて、今回の「おはなし会」の中で、ぽろっとお話したのですが、
実はここのところ、下の子とのケンカがおさまらず…(^-^;
近年にしては珍しく(!)日をまたいでのケンカとなりました。
子育てセミナーをしていたって、子供とケンカはよくします。
イライラだってよくしますよ~。(笑)
「おはなし会」の前日に、なんとか仲直りしたのですが、それでも、なんだかイライラ、モヤモヤ・・・
「なんでこんなにイライラするんだろう?」と思ったものの、とりあえずは仲直りもしたし、理由もわからないので放っておきました。
話は変わりますが、私のセミナーや個別相談の「ごきげん子育てコーディネート」には、
「イライラしたくない」
「感情的に怒りたくない」
「上手に叱りたい」
というママさんがよくいらっしゃいます。
その時に、私は必ず
「何でイライラしているのか、あなたは何がイヤなのか、どこまではOKなのか、しかり方という方法を知るのではなく、まずは自分を知り、明らかにしましょう」
と、お話します。
今回の「おはなし会」でも、その話をさせていただきました。
さて、「おはなし会」が終わり、帰宅した直後に気付きました。
「私、めっちゃ緊張しててイライラしてたんや!」
いつもセミナーでお話している私にとって、「おはなし会」をいう形はあまり馴染みがなく、実は、前日まで何度も内容を練り直していました。
ここ1週間ほど、緊張で背中が張り詰めていたことに、「おはなし会」が終わって帰宅してから、ようやく気がついたのです。
ケンカ中、下の子は
「おかーさんは八つ当たりしてる!」と言っていましたが、
ハイ、まったくもってその通り。スミマセン・・・。
「子供のこの行動にイライラする!」ということは、よくあると思います。
でも、そのイライラの原因が全然違うところから来ているということも、実はよくあることなのです。
怒ったキッカケは下の子の行動だったかもしれません。
でも、イライラの原因は、その子の行動ではなかったのです。
もし、イライラしていなければ、下の子の行動に怒ることはなかったかもしれません。
そう考えると、下の子に対して「理不尽に怒ってしまったなぁ」と素直に思えてくるので、我ながらホントに呆れて笑ってしまいました。
もちろん、子供たちが帰宅後、きちんと顔を合わせて謝りましたよ(^-^;
今回のケンカに上の子は関係ありませんでしたが、
「きっとケンカしていることで気を遣うこともあっただろうな」と思い、
上の子にも「心配かけたね、ごめんね」と謝りました。
2人からは、
「最近、おかーさんがイライラしてるから、今日も帰ってイライラしてたらイヤやな、と思ってた」
と言われる始末・・・(^-^;
ママがごきげんでいるから、子供もごきげんでいられる。
ママが元気でいられるから、子供も元気でいられる。
いつも私がみなさんに言っていることを、今回はわが子たちから言葉にして教えてもらいました。
ママがイライラする、怒る、そのことを、私は否定しません。
イライラしてもいい、怒ったっていい、我慢して無理して感情をコントロールしなくていい。
ママである前に、一人の人間です。感情のある一人の人間です。
感情のある一人の人間だからこそ、
何にイライラしているのか、何に怒っているのか、何がイヤなのか、
ちゃんと振り返って、その感情を大切にしてほしいと思います。
そして、悪いと思ったら素直に謝ってね(^-^)
- 「しかり方」を知る前に、自分は何がイヤなのかを知ろう
- イライラの原因は、実は子供の行動とは関係ないところにあるかもしれない
- 怒ってしまったら、子供が寝る前に仲直りしよう
わが子の具体的な「ほめ方・しかり方」を知りたい方は、
是非「ごきげん子育てコーディネート」をご利用ください!
お申し込みはコチラから