子供から「どっちが好き?」と聞かれたら、どう答えますか?


 

イライラ子育てから“ごきげん子育て”へ
「わが子」育てコーディネーターの的場真由美です。

 

いきなりですが、2人以上の兄弟姉妹を育てているママさんに質問です。
お子さんから「兄弟の中で誰が1番好き?」とか「妹と私、どっちが好き?」と聞かれたことはありませんか?

ちなみにウチでは、上の子(女の子、7才)がたまにコッソリ聞いてきます。
下の子(男の子、6才)は「どっちが好き?」じゃなくて、「僕のこと好き?」と聞いてきます。

 

「弟と私、どっちが好き?」と上の子から初めて言われたとき、
私は『いつかは聞かれるだろうな』とは思っていたものの、
やっぱり『どう答えようかな…』とちょっと戸惑いました。

 

ネットや育児書ではだいたい、
【聞いてきた子に対して「あなたが1番好き」と答えましょう】
と載っています。

先日見かけたネット記事でも同じように書いてありました。

 

私も、

「どっちが好き?」とコッソリ聞いてくる上の子に対して、
「あなたのほうが好き。弟には内緒よ」なんて言っています。
「僕のこと好き?」と聞く下の子には、もちろん「好きよ~」って。

こう答えるのが普通だと思っていたし、他のママたちもそうしているものと思い込んでいたのです。

 

でも、そのネット記事のコメント欄には

「どっちも好き、って答えたほうがいい」
「兄弟で優劣をつけるなんて、子供がかわいそう」
「両方同じくらい好きだから、どっちか、なんて言えない」
「平等に扱おうよ」
と、私がやってきたこととは真逆の反応ばかり…。

 

「あなたが好き」と答えているママは少ないの??と考え込んでしまいましたが、
こんな時、みなさんはどう答えていますか?

 

仲良し姉弟上の子が年中さん、下の子が年少さんの頃の写真。
仲良しだけど、やっぱりお互いに譲れない想いがあるようです。(笑)

 

さて、この手の「親が答えに困ってしまう質問」。

どう答えるか結論を出す前に、冒頭に出てきたウチの子たちの会話をちょっと振り返ってみましょう。

上の子:「弟と私、どっちが好き?」
下の子:「僕のこと好き?」

この微妙で絶妙な違い(笑)。
わかりますか?

実は、子供の考え方によって質問の仕方が変わってくるんです。
そこには、いったいどんな心理が隠されているのでしょうか?
そして、子供への答え方は??

 

まず、上の子の「弟と私、どっちが好き?」
上の子の場合、コッソリ聞いてくるところもミソです。

ちょっと子供の気持ちになって考えてみましょう。

ママと2人っきりを狙って、コッソリ、小さな声で、「弟と私、どっちが好き?」

 

この時の子供のドキドキ感。言ってほしい答え。
子供の気持ちになってみると、けっこう簡単にわかりますよね。

【やっぱり「あなたが好き」って答えてほしい】

この質問をするとき、ウチの上の子は何かしらの不安を抱えているのでは、と思っています。
ホッとしたいのかもしれないし、その一言を聞いて頑張りたいのかもしれない。

だから、私は「あなたが1番好き」と答えて安心させています。

 

「え、でも、うちの子は兄弟に自慢しちゃうのよ。
それを聞いた他の子がかわいそうだから、やっぱり【あなたが1番】とは言えないわ」

 

もっともです。

 

自慢してしまう子は、あんまりコッソリ聞いてこないんじゃないかな?

そんな自慢したい子の気持ちになってみると、
ママが「自分のこと」を1番に好きなんだと、だれかれ構わず自慢したい。
「僕、こんなに愛されてるんだー!!」って言いたい。

 

すると、言ってほしい答えは、

【やっぱり「あなたが好き」って答えてほしい】

 

言ってあげたらどうでしょう?
自慢したら、ダメなのかな?

 

「えっ、他の子は??」

 

うん、うん。わかる。
めんどくさいよねー。

 

同じように自慢したい子には、同じように「〇〇も1番好き!」って言ったらいい。
(そういう子には「かわいそう」ってあんまり思わないかな?)

 

もし、ケンカになっちゃったら「もー、どっちも好きやし~」でいいし。
(イラッとしちゃったら「ケンカするなら好きって言わない~」でもいいし)

 

聞いて泣いちゃう子には、コソッと
「ホントはあなたが1番よ。内緒よ」でいい。
(これはウチの上の子と同じタイプ)

 

だまっちゃう子には、あとでじっくり事あるごとに何度も
「あなたのことが大好きよ」でいい。

 

「僕のことは??」って、その場で聞いてくる子にも
「あなたが好きよ」でいい。
(これはウチの下の子と同じタイプ)

 

下の子が「僕のこと好き?」って聞いてくるとき、
不安なときもあるのだろうけれど、それよりも「確認」。

「僕はママのことが好き。ママも僕のこと好きだよね?」
こういうときは、他の子との比較(上の子のような「弟と私、どっち」という言葉)が入らないんです。

 

そして、子供の気持ちとしては、

【やっぱり「あなたが好き」って答えてほしい】

 

わかりづらいのが黙ってしまう子。

黙っているから平気なのかな?と思ったら、違うんです。

実は、我慢してる。
じーっと我慢して、溜めていってしまう。

だから、気が付いたときに、事あるごとに「あなたのことが好きよ」って言ってあげるといい。
溜まった不満が減っていきます。

 

そう、子供の気持ちは、

【やっぱり「あなたが好き」って答えてほしい】

 

 

さて、結論。
いろいろな性格の子がいると思いますが、どの子も聞きたい答えは
「あなたが好き」

 

だから、「あなたが好き」でいいと思います。

 

「他の子が」とか「平等じゃない」とか「どの子も同じくらい好きなのに」とか、
実は、誰の気持ちでしょう?

子供ですか?

違いますね。

大人の気持ちだったり、大人の都合だったりします。
そこには「子供のほしい答え」は入っていません。

みんな、親から愛されたいんです。

 

それがわからなくなって不安になったり、
わかっているけど確認したくなったり、
親からの愛を自分のがんばる力にしたかったり、

いろいろあるけど、

やっぱり、みんな「あなたが好き」って言ってほしいんです。

 

だから、戸惑わず迷わず「あなたが好き」って言ってほしいなぁ、と思います。
言うのはタダですからね(笑)

 

 

 

兄弟への具体的な対応が知りたい方や、
イライラ子育てじゃなく「ごきげん子育て」をしたい!と思っている方は、
ぜひ「わが子」育てコーディネートをご利用くださいね。

 

お申し込みはコチラから

 

 


ご質問やご相談は、お気軽にどうぞ。

お電話でのお問合せはこちら

  • お電話072-807-5680

お問合せフォームはこちら

お問合せはコチラ

ページトップへ
ページトップへ